これが3D模様の発生器 37

「さまよい人」
明日(10/1)までがデジタルアートX展の会期。毎日が刺激的に過ぎた。新しい試みが大きければ大きいほど反応が大きいことを、これほど実感した展覧会はない。もちろん、いろいろと反省点もある。それら...

「先を見つめる」―顔展(グループ企画展)への新作
*ギャラリーStage-1企画の’顔’展への出品作品
・ギャラリーステージワン(Stage-1)
・開催期間 2011年8月8日(月)~8月18日(木)
・画題 「先を見つめる」
・...

「心が揺れる」―顔展(グループ企画展)への新作
*ギャラリーStage-1企画の’顔’展への出品作品
・ギャラリーステージワン(Stage-1)
・開催期間 2011年8月8日(月)~8月18日(木)
・画題 「心が揺れる」
・大...

「勝利に湧く人々」
最近の報道では、カダフィー政権の崩壊は決定的になったようだが、まだ、内戦が収まったという話は聞かない。一方、リビア暫定政府の足取りも定まっているようにはとても思えない。大きな石油利権をめぐって...

「祈念する日々2」
前作の「祈念する日々」の構成を再検討した。3DCGのモデルへの質感の組合せの工夫で、驚くほど幅のある表現ができることを実感し始めている。今後が、ますます面白くなった。
従来技法による版画表...

「祈る人々」No.1
人の英知を集めさえすれば、自然を意のままに制御することが出来ると今までは誰もが信じてきた。その行き過ぎた驕りに警鐘が鳴らされているのだろうか。
自然の災害だけではない。大腸菌による食中毒、...

「既視感を覚える情景」
見れば見るほど昔どこかで見たことがあるような、そんな感情を覚えた作品になった。
これらの木々の質感も忘れられない。今後への発展性を十分に感じさせる記念すべき作品になりそうな手応えと予感があ...

都会の賑わい-朝昼夕-デジタルデイ展作品
第6回デジタル・デイ(Digital Day)展2011への出品作品をご紹介したい。11月の個展会場に展示するタペストリー作品(高さ4m程度のものを想定)の制作を意識しての縦長作品のサイズへの...

「隙間からのぞく世界」---版画展(日本版画協会)入選作品
これで3回目の応募。3年連続での入選になった。今回は、初めてのサイズF100での挑戦で、大きさに見合う構成と、子細な質感にこだわった。手応えのある作品が制作できたと思っている。
*第79...

「祭り前夜の予感」-版画展(日本版画協会)応募作品
*第79回版画展(日本版画協会)応募作品
・京都市美術館
・開催期間 2011年8月10日(水)~8月14日(日)
・画題 「祭り前夜の予感」
・大きさ F100号縦(H1620xW...

「少女像」---「3Dで2Dをつくる」
どこかで「3Dで2Dをつくる」というフレーズに触れたのだが、出所を忘れてしまった。。
いずれにしろ、今までは、3DCGをせっかく使っているのだから3D視にもっていかなければ意味がない、など...

「未来への分岐点」
幸せを求めようとする気持ちがあるところに幸せがある。そのうちに幸せが転がり込んでくるなどと考えることは幻想に過ぎない。出所は忘れたが、そんな言葉を時々思い出しては、自戒する。
こちらを向い...

「祈念する日々」
彼らは、必死で祈ろうとしているのであろうか。家族が大災害に飲み込まれたのかもしれない。家族がビルの崩壊現場の下敷きになったのかもしれない。砲弾が行き交う中で死に直面しているのかもしれない。食料...

「そらの彼方」--AsiaGraph2011優秀作品賞
今日(2011/10/01)、AsiaGraph2011の入賞・入選作品の発表があり、3点応募のうち本作品が優秀作品賞受賞に決まった。一昨年の「準入選」、昨年の「優秀作品賞」に続く連続受賞とい...

「沈黙を守る人々」No.1
他の作家の作品にコメントすることほど難しく、悩むことが多いものだ。特に、作家仲間の場合にそうだ。人となりが分かってくれば、どう受け取ってもらえるのかがある程度読めてくる。お付き合いを初めてまだ...

「沈黙を守る人々」No.2
デジタル・アートを志す作家にとって、作家どうしがいろいろな関わり合いを持ち、影響しあうことが特に重要なことだ。そういうことを通じて、デジタル・アートの捉え方がブラッシュアップされ、自分の目指す...

女体モデルはアートの発生器
女体の3DCGモデルは、思いがかない造形シーンを高い頻度で発生してくれる、まさにアートの発生器である。この作品は、そのことを確信させてくれた。
女体の曲面にいろいろな質感やパターンをマッピ...

「失われた時」---ピクセル2011展作品
*Tokyo Pixels 2011展(グループ展)作品
・会場:アートギャラリー・コルソー 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-1 日建ビル3F
・会期:2011年10月2...

「日常に返る」(部分1)---質感の感動を忘れていた
個展を終了して初めての作品アップになる。久しぶりに人体モデルにいろいろと適用を試みた質感の中の一つだったのだが、思いがけず出現したアナログ的な肌合いに久しぶりにちょっとした感動を覚えた。それは...

「日常に返る」(部分2)---質感の感動を再び
人体モデルへの質感の貼り付けを数々と試みてきたが、いまだに、こうすればこうなるという定石がなかなかつかみ切れないのが現状だ。アルファーチャネルやノイズ関数や合成質感を組み合わせればさらに複雑度...

「痩せぎすモデルのダンス」
3DCGモデルをデフォルメするだけで随分と雰囲気が変わるものだと改めて思った。今まで蓄積してきたものを加工すれば一段とモデルライブラリーの充実が図れることはもとより、今後の作品作りの幅を広げら...

「人の列の行き交う」
デフォルメした3DCGモデルを使っての作品制作がさらに面白い。
単調な都会を行き交う顔の見えない人、人、人。その向こうには、都会のビル群が延々と続く。込み合う通勤電車の中、それとも、ラッシ...

「人の列が行き交う」(その3---テーマを考える)
都会を行き交う人の行列にいろいろなテーマを組み合わせることを思い立った。絵巻風の表現ができたらとても面白いではないか。機械部品や、動物や、廃墟になったビル群や、森など・・・を組み合わせることで...

「人の列が行き交う」(その3-1---動物編)
早速、行き交う人の行列に動物などを組み合わせることにした。絵巻風の表現につなげようと思ったのだが、これが思いのほか難しい。こういった苦難の試行錯誤の先に新しい作品の入り口が見えてくることを期待...

「沈黙は金か」
今までにコツコツと蓄積してきた今後使えそうな部品やライブラリーを、年末から正月にかけて、随分と整理した。また、気になりながら積み残していたデータのバックアップもやった。大分気が楽にはなった。そ...

「俺たちに明日はあるか」
年初から、明るい未来を感じさせるようなニュースにお目にかかれないのが残念だ。昨年はとても悲しい出来事に見舞われた。では、今年はどうなのだろう。オリンピックで、力をもらうことはあっても世の中がす...

「街角で見かけたピエロ」
3月の小品を集める個展に向けて、おもしろい顔の表情を中心に据えたシュールな作品シリーズをまた制作しようと考えている。
クラゲが浮かぶ、とある世界。街角で見かけたピエロを重ね、不思議な世界を...

「心の模様」(部分)
F100号を想定した「心の模様」から、気に入った部分シーンを切り取った。
世の中、どちらを向いても、定まったものがないような、何か不確定な壁のようなものを感じてならない。今が、新しい時代を...

「心の模様」
近く神奈川旺玄展への出品を考えているF100号を想定した作品候補の一つ。
世の中、どちらを向いても、何か不確定な壁のようなものを感じてならない、と述べた。人モデルのそれぞれの視線の先に何が...

「扉の向こう側」
昨年と同様に、3月には渋谷モミュでの個展が控えている。そのためには、F6サイズ程度の小品を10点ほど準備したいと考えているのだが、これがなかなか思い通りに進まない。
いつしか横道に逸れて、...

「卵の殻シェルター」
3月の小品を集める個展に向けての候補作品の一つ。シュールな作品シリーズをまた制作してもいいな、と考えている。とにかく数を積み重ねればどうにかテーマの絞り込みができるのだが。
核シェルターな...